ワンハンド・ダンベルフレンチプレスのコツ

ダンベル

上腕三頭筋は効かせやすい。だから、より重い重量に飛びつくのではなく、「重量とレップはタダの数字」の考え方を徹底し、ゆっくりと丁寧な動作で追い込むことが重要であることは、何度も繰り返しお伝えしています。

ワンハンド・リバースプッシュダウン、マシーン・ディップス、マシーン・トライセップスエクステンションをした後、ワンハンド・ダンベルフレンチプレスで仕上げます。

まず、肩を中立(羽の上に肩を乗っける))位置にセットします。この型のポジションニングはオールマイティで上半身のトレーニング・フォームの安定を生み出してくれます。

そして次に、ダンベルを持っている腕を上腕三頭筋のストレッチをするように、肩の真上に肘が来るようにして、上腕三頭筋をフルストレッチします。

この時、掌は後頭部を向いています。肩の真上にある肘の位置を動かさないよう、腕を伸ばしながら上腕三頭筋を収縮させます。ストレッチの時も収縮の時も動作は、終始丁寧に行います。さもないと、肘の位置や肩の位置がズレてしまい、力が抜けてしまいます。

なお、動作中、反対側の手で前鋸筋に手を添えて支えるとバランスがとりやすいです。

注意点は、先ほどもお伝えした通り、終始丁寧に動作をすることと、12~15レップぐらいを綺麗なフォームでできる重量で行うことです。これ以上の重さでやると、日によって出来たりできなかったりしますので、いつまでたってもフォームが安定しません。

なので、動作をコントロールできる重さでやることもとても重要です。

本日のポイント

・ワンハンド・ダンベルフレンチプレスのコツ:まず、肩を中立(羽の上に肩を乗っける))位置にセット⇒ダンベルを持っている腕を上腕三頭筋のストレッチをするように、肩の真上に肘が来るようにして、上腕三頭筋をフルストレッチする⇒掌は後頭部に向ける⇒肩の真上にある肘の位置を動かさないよう、掌を外に向けながら腕を伸ばして上腕三頭筋を収縮させる。

★注意点:動作中、反対側の手で前鋸筋に手を添えて支えるとバランスがとりやすい。終始丁寧に動作をすることと、12~15レップぐらいを綺麗なフォームでできる重量で行う

それでは、失礼します。

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