強敵スクワット、しんどい時の気持ちの切り替え術

バーベル

レッグエクステンション、レッグカールでしっかり下半身が温まったところで、メインのスクワットです。掌にジワリと汗が。スクワットというのは、めちゃしんどいので、重いのをやらないと決めていても、「ちゃんと挙がるかな?」となぜか緊張してしまいます。

アップは、慎重にめちゃ軽い重量でスタート。楽勝です。「今日、やっぱり調子ええかも!」徐々に重量を上げてき、心境の変化が。体の芯に、すごく重さを感じ始めます。

「やっぱり、重いぞ…」「もう、やめとこかなぁ…」「怪我したらあかんし…」逃げ口上が頭の中を駆け巡ります。さすがは強敵スクワット、心理戦でいとも簡単に戦意を奪います。

しかし、Muscle Jack編集長としてのプライドにかけて、3セットはやるぞ!と心を奮い立たせ、メインセットに突入します。リストラップをしっかり巻き、タオルをベルトとお腹の間に挟み込み、しっかり腹圧がかかるようにします。戦闘準備完了!!

ラックを外します、ズシリと肩に重みがかかります。「うわっ、やっぱ重い、重すぎる~」

瞬速で弱音を連発。脚をセットします。ラックに帰ろうと敵前逃亡みたいなことをやろうとしましたが、ここまで来たら、もううやるしかありません。

腰が丸まって力が逃げないようにしっかりと腹圧をかけながら何とか5レップ。「もうあかん…」、「マスクで酸素が足りへん…」。ここでやめようと思いましたが、「あと5レップやったら、1セットで終わってええぞ~」という神の声が降りてきました。

神の声のおかげで、2ヶ月ぶりの超しんどいスクワットを1セット終えました。その後は、「どんぐらい重いの挙がるかなコンテスト~」を開催し、ノープレッシャーで気楽に5~6レップを2セットやりました。まあ、こんなゆるいトレーニングは、時限的ですが。

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