スクワットでの中殿筋の使い方と腹圧のかけ方

バーベル

レッグエクステンションとレッグカールは、日に日に筋力が回復してきています。フォームも絶頂期の2か月前に戻りつつあり、とても気分よくトレできます。気持ちいい~!!

はいっ、では問題のスクワット。筋力の回復が思わしくなく、フォームもまだ手探りな感じがあり、ストレスフルであります。しかも、チョ~しんどい。

少し新しい刺激を入れるべく、アップの重量を上げます。アップは、ええ感じです。でも、調子ええっ!というほどではありません。

いよいよ、憂鬱なメインセット。リストラップをしっかり巻き、タオルをベルトとお腹の間に挟み込み、しっかり腹圧をかけ、ラックからバーを外します。相変わらず、バーを担いだ瞬間、体の芯にズシリと重さを感じます。「この重い感覚、嫌やなぁ~」とぼやきが出てしまいます。

2か月前は、メインセットの重量を担いでも、「ズシリとくる重さ」は感じませんでした。むしろ、戦闘モードバリバリでアドレナリンが溢れ出し、「軽いかも?」と思うぐらいでした。なので、ここ最近の「ズシリとくる重さ」の感覚がとても不快なのです。

「やっぱり、重いぞ…」「もう、やめとこかなぁ…」「怪我したらあかんし…」逃げ口上が毎度の如く頭の中を駆け巡ります。

とはいえ、こんな心理状態といつまでも付き合っていても成長しないので、元メジャーリーガーの上原投手を見習い、調子が悪いなりにも修正をかけて何とかまとめる努力をします。

しゃがむ直前で腰が丸まらないようにしっかり腹圧をかけ、そのまま油断せずに立ち上がります。レップを重ねるごとに、「早く終わりたい」と急かす気持ちが湧き上がりますが、そんな気持ちを抑えて、丁寧に動作を繰り返し、体幹がブレないようにレップをこなします。

中殿筋の緊張と腹圧。中殿筋は、特に立ち上がった時としゃがむ時に抜けやすいので、このタイミングにしっかり意識できると力が抜けるのを防げます。腹圧をかけるタイミングもほぼ同じ。難しいのは、このタイミングというのは、本能的に一番力を抜きたいときです。なので、以外と意識してやり続けることが難しいポイントでもあります。

重さはイマイチですが、フォームが安定しつつあるということで気分良く、レッグプレスに移行します。

本日のポイント

・スクワットでしゃがむ時と立ち上がる時に、中殿筋を緊張させると同時に腹圧をしっかりかける。意識しないと本能的に中殿筋の緊張と腹圧を抜いてしまうので要注意。

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